世の中のことは、すべて理屈以上の力があらゆるものを左右している💫
明治生まれの大実業家、小林一三(いちぞう)さまのコトバです。
出典は、最近読んだ小林翁の伝記本の中の《語録》より。
小林一三翁。
阪急電鉄や、宝塚歌劇団等の産みの親ですね😊
小生、以前からお名前は存じていたものの足跡はよく知らずいましたが、今回伝記を拝読し、稀代の起業家で、奇抜なアイデアマンであり、また、めげない方でもあり、と知りました。
東宝映画の設立もこのお方。
そして、読書家で、紳士で、飾らないお人柄で………。
………完ぺきなお方かと思いきや、若い時には放蕩生活も少々。
他の実業家さん同様に、事業の失敗も数知れずあり、とのこと。
そんな小林一三さま。
晩年には戦中の商工大臣も務められ。
自分が利するためではなく、大勢の人の夢のために働き、大実業家になった小林翁。
このような利他的な人の波瀾万丈な人生の中では、おそらく、伝記にある以上の数々の善き人とのご縁や、難局に当たっては、ギリギリのところでその都度、援助の手が差し延べられ、と、理屈では説明がつかないような幸運な出来事、偶然とも必然ともとれる運命的な出来事などが、多々訪れていたことでしょうし。
前向きな人には幸運な偶然が多い、と成功法則本にも、よく出てきますので。
関係ないですが(汗)、小生も、最近何故か、幸運な偶然が多いんです💧
まあそれは、いいとしまして……💦
そんなことから、表題のコトバは、翁の実感かと思います☺
世の中のことは、すべて理屈以上の力があらゆるものを左右している。
公明正大に私心なく、人の夢に尽くすことが大事。その先には、理屈では考えられない幸運な出来事が待ち受けている。
それが、世の中の仕組みのひとつなんですね✨
小生も、下のクマヘイさん(小生の友人)も、小林一三翁のように、私心なく、みんなの夢に尽くす所存でいます。
真剣に、です(汗)💫