過ちて改むるに、はばかることなし🌴
過ちて改むるに、はばかることなし。
以前読んだ上杉鷹山さまの伝記にあった鷹山公のコトバでごんす✨
このお方、ご存じのとおり、江戸時代中期に、財政的に窮していた米沢藩を、卓抜な改革手腕で立て直した婿さま藩主。
藩の組織の無駄を省き、質素倹約を自ら進んで行い、藩の特産品をたくさん考案して、庶民にもやる気を出させたトップダウン力は、ホント素晴らしいでごんすよね‼
今の時代にも続く米沢特産の「米沢織物」は、この時が始まりのようですし、当時、米沢の笹野観音前で、あるおじいさんが彫っていた彫刻の見事さに惚れ込み「笹野一刀彫」と命名し、増産させ盛り上げたのも、上杉鷹山さま。
笹野一刀彫も今に続きます。
ですがですが、この鷹山さまにも、もちろん失敗は多々ありました。
けれども……失敗を怖れて行動しないのが、一番の失敗と知っていた鷹山さま。
当時、折りにふれて藩のみんなに話したのが、タイトルの言葉。
『過ちて改むるに、はばかることなし!!』
意味を小生なりに意訳しますと、
《失敗は失敗としつつ、次につなげればいいんです😄みんな、失敗を怖れずに行動しよう。米沢藩をいい藩にするために、どんどんアイデアを出してチャレンジして盛り立てていこう‼ 失敗したら、誰に気兼ねなく反省して、何回でもやり直せばいいんだから☺》
でしょうか。
組織のトップがこういう人だと、傘下の人たちは気持ちがラクになりますよね。
現代にも通じる良いコトバとお話でごんす🐻